資料作成のノウハウ

BCPの策定や補助金申請資料の作成に関してのノウハウです。
私の資料作成に関するノウハウは、学生時代に講座ゼミという場で毎週のように学術論文の紹介を担当したことが元になっています。
ここで何をしたかということを端的にまとめてみました。

①紹介したい海外の学術論文を読みこなす。
②その内容を端的に1ページにまとめ、事前に研究室のメンバー(先生方を含む)に配布する。
③筆者になりかわり、その論文を研究室の皆さんに紹介・発表する。
④皆さんからの質問・指摘(先生方とドクターコースの諸先輩方からの鋭いツッコミが毎回あります)に対して、筆者にかわり、また、自分なりの解釈を交えて返答する。

以上のことを毎週のように担当したことで、当該論文のみならず関連する文献を多数読み込み、周囲からの反応に対して応答し、論文の課題を発見することを経験しました。
この場を通して課題の整理と論理の構築方法を学び、相手に対して説明・説得するすべを身につけることができ、その後の社会人生活で大きく役立ちました。

化学会社に在籍していた当時、医薬品等の試験方法を考え、その結果をまとめ国への承認申請書を作成する時、投資案件を国内及び海外の関係者に対して説明資料を作成する際にも身につけたノウハウを駆使して、さらに経験を積むことでブラッシュアップしてきました。

そのかいあって、現在の各種補助金申請100%採択実績という結果につながっています。

ノウハウとしては、
① 課題を見つける。
② 課題を元に、その解決策を破綻のない論理でもってすすめる。
③ 読み手の立場に立って、納得する内容になるか検証する。
④ 数字で表せるもの、推定値が計算できるものは数値化し、図や表で表現する。
⑤ 現実的かどうかを検討する。
⑥ 第三者の見方から、問題点がないか検討する。

細かい点は他にもありますが、まとめてみると上記のようなことを徹底して心がけて資料を作成し、顧客の皆様にお役に立てるよう全力でサポートしております。

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