当社の理念は、「直接・間接に関わる方々・組織に、新しい価値を提供する。」ことです。

これには、新鮮な視点から新しい価値を提供することで、仕事を通じて関係する皆様が満足され、そこに幸せを感じていただければという思いを込めています。

私は、長年にわたり外資系の化学会社に勤務しておりました。

そこでは出向も含めて様々な職種を経験し、業界も医薬品業界、化学品業界、エンジニアリング業界、石油業界、物流業界などで、多国籍の方々と関わることができ、自分とは異なった視点や考え方に触れ、吸収してきました。

学生時代から培ってきた論理的な思考と調査力、自分で言うのは少しはばかられますが該博な知識に加え、経験の中で育んできた知見や成果に結びつける実行力を、皆様にとって価値あるサービスの形にしてお届けします。

プロフィール

代表の廣橋 悟は、学生時代は海の微小生物の研究者を目指しており、北海道大学とその大学院で調査・研究の進め方、論文のまとめ方などを身につけ、外資系の化学会社で医薬品等の開発、営業、ロジスティックス管理、組織設計・リスク管理等に従事しました。

医薬品開発に従事していた当時は、各種試験方法の設計、試験結果の統計処理、結果を報告書としてまとめ国に提出する承認申請書の作成に従事し、まかされた全品目について国からの承認を得ることができました。

その後は開発を担当した品目の営業に転じ、セールスプロモーションと広告宣伝を経験し、工業用触媒の開発営業を経て、ロジスティックス運営管理、資産管理、契約担当、組織設計、システム導入、BCPを始めとするリスク管理など幅広い業務に従事しました。

とはいえ、現在までずっと順風満帆で来たわけではありません。
医薬品の開発から営業に異動した際は、自己の適性と仕事内容にギャップを感じ、色々と悩んだ末に今後の来し方について上司に相談しました。当時の上司は非常に理解のある方で、別の部署に異動することにも助け船を出してくださいましたし、日常的に私事も含めて気にかけて下さいました。
後にロジスティックスやリスク管理を担当していた頃は、業務が多岐にわたって多忙となり、自分をすり減らしているという気持ちが強まっていた時期に病気をしたこともあり、退職という道を選びました。
その後は、しばらくのブランク期間を経てコンサルタント会社のお手伝いをしたりした後、独立しました。

仕事を通じて様々な職種の方とお付き合いをしていく中で、成功体験の焼き直しだけでは足りないことも学んできました。経験だけでは足りないとはいえ、リスク管理については、過去の膨大な知見を無視することはできません。
一般にSHEとかHE&Sなどと呼称されるHealth(健康)、Environment(環境)、Safety(安全)にもう一つのS(Security:保安)を加えたHSSE業務を担当し、海外を含めた他社との契約書の作成・管理、ロジスティックス関連の予算編成・リスク管理、海上・陸上輸送業者の安全性監査、自社本社と出荷基地及び物流経路上のリスク評価と監査、BCPを含む各種シナリオ作成と多数の訓練の実施等、実務上の豊富な経験を持っています。
そこで得た知見についても、出来る限り還元し、皆様の業務の向上・発展に貢献していく所存です。

過去の体験や知見に加えて、状況やその時々の流れに応じてご要望に沿うようなアイデアを加味することを心がけ、
最終的に結果を出してお客様に喜ばれることを無上の喜びと感じています。